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【DACレポート13】Mirabilis Design、7月リリース予定のパワー解析ESLツールを先行公開

第45回DACに出展していたMirabilis Design社のブースレポート。

Mirabilis Designは、システムレベルの性能解析ツール「VisualSim」を提供するベンチャー。「VisualSim」は、予め定義されたIPをベースにグラフィカルな環境上でシステムをモデリングし、設計初期段階でシステム性能の見積りやアーキテクチャ探求を行う事ができる。

プロセッサモデルをデータシートからのパラメータ入力で僅か6時間で作成可能としているが、CoWare/Vastといった高精度なシステムシミュレーション環境の上に位置する製品で、詳細設計に入る前により大きな視点でシステム仕様を評価することを目的としている。

CEOのDeepak Shankar氏によると、マルチスレッド・システムのモデリング機能の追加やSystemC TLM2.0のサポートなどが同社のHOTな話題。ビジネス面では、ボーイング社や日立USAなど数社がこの1年間に新たに「VisualSim」を導入。

来月7月にはシステムレベルでパワー解析を行う新製品をリリースする予定で、ブースではリリースに先立ちデモを披露していた。同新製品は、システムのピークパワーの削減に主眼を置いており、GUI上でシステムのピークパワーを確認。タイミングの調整によってどの程度ピークパワーに変化が起こるかをビジュアル的に確認し、パワーの最適化に生かすという。

同社のブースは小さいながらも来訪者が多く、Deepak Shankar氏曰く「年々日本企業からのコンタクトが増加中」。今年も多数の日本企業が訪れているようで、日本向けの製品展開強化に向けて、新たな販売代理店契約の締結を計画中だと聞いた。

※Mirabilis Design社
http://www.mirabilisdesign.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2008/06/17 ) | トラックバック(0)

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