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LGがデジタルテレビ向けSoCの開発部門でForteの高位合成ツール「Cynthesizer」を採用

2013年5月15日、SystemCからの高位合成ツールを手掛けるForte Design Systemsは、韓国LG Electronicsが同社の高位合成ツール「Cynthesizer」を採用したことを発表した。

プレスリリース文

発表によるとLG Electronicsは、社内のデジタルテレビ向けSoCの開発部門において、Forteの「Cynthesizer」を採用。複数の高位合成ツールを評価した結果、生産性の向上、TAT短縮、合成回路の品質(手書きコードより優れた品質)、ローパワー合成機能などから「Cynthsizer」の採用を決定。LGでは既に次世代デジタルテレビ向けSoCの開発プロジェクトに「Cynthsizer」を利用しており、早くも生産性向上と設計期間の短縮効果を得られているという

Forteの「Cynthesizer」は、先日製品の最新バージョン「Cynthesizer 5」を発表したばかりで、合成品質と合わせてローパワー合成機能が大幅に強化された。公にされている情報ではないが、ここのところForteの「Cynthesizer」は北米やアジアのファブレス大手において、先端チップの開発向けに利用されているようだ。

フォルテ・デザイン・システムズ株式会社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2013/05/21 )

 

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