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【SNUG Japan 2018】Synopsysのマシンラーニング・ベース検証の話

2018年6月13日、Synopsysのユーザーミーティング「SNUG Japan 2018」で行われたSynopsysによるキーノート「総合的な開発効率、品質、コスト削減を向上させるマシン・ラーニング・ベース検証」によると、Synopsysでは社内プロジェクトで「Forsight」と呼ぶバグや不具合の自動トリアージ・システムに取り組んでいるという話。

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「Forsight」は過去のバグ、不具合に関するドキュメントやテスト資産、テスト結果のログなどを元に学習し、バグや不具合の発生時に自動的にトリアージを行い、最優先で叩くべきバグの特定や不具合のパターン解析、最適なテストの選択などに対してアドバイスを提供してくれる。

Synopsysは「Forsight」で実現しているマシンラーニング技術を様々なツールに連携させる事を考えており、フォーマル検証ツール「VC Formal」との連携などを実際に試して成果を出している。例えば「VC Formal」において同じ時間でより多くのプロパティ処理を実行するなどスループット向上が果たせたほか、スタティック検証におけるバイオレーション・レポートの精度向上によりバグ解析の大幅な工数削減などを実現している。

講演したSynopsysのArun Venkatachar氏(Verification Group Group Director, R&D)によると、こういった成果を受けてSynopsysは実際にマシンラーニング技術を用いたフォーマル検証ツールの製品化を進めているという。

SNUG Japan 2018イベントページ

日本シノプシス合同会社
 

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