OCP Technology Forum 2008
   
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セミナー内容

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  タイムスケジュール
  09:45 - 受付開始
  10:20 - 10:30

OCP-IPからのご挨拶 
「2008 OCP-IP Seminar Welcome and Annual Update」

Ian Mackintosh President of OCP-IP

OCP-IPからのご挨拶と過去1年間のOCP-IPイベント開催報告

  10:30 - 11:00

「OCP USE FOR NOKIA AND THE CONSENSUS PROFILES」

Vesa Lahtinen, Senior specialist, Industry consortiums - Nokia

OCPは、その開放性と柔軟性によりノキア社におけるモジュール開発の標準インタフェースに採用されました。OCPの標準化が効率的に進められている例として、Nokia、TI、東芝の3社が協調して提案した「統一プロファイル」の開発について紹介し、その利用メリットについて解説します。

  11:00 - 11:40

OCPユーザー講演
「画像処理エンジンの開発におけるOCP活用事例」

オリンパス デジタル システム デザイン株式会社 SoC部 副部長 平野 隆

近年ますます高性能化する画像処理を、短期間でSoC上に実現する為に、新規に開発した画像処理エンジンに、OCPとそのインターコネクトIPを採用。これらを採用するに至った経緯と、設計/検証時の課題とその対応策について、開発事例を元にご紹介します。

  11:40 - 12:10

ベンダ・セッション
「OCPを幅広くサポートする,インターコネクトソリューション」

ソニックス フィールドエンジニアリングマネージャ 鈴木一可 

  12:10 - 13:00 昼食休憩
  13:00 - 13:30

「Transaction Level Modelling of OCP Interfaces」

Dr James Aldis,
SOC Architecture Modelling Team Leader,
Texas Instruments Wireless Terminals Business Unit

「Multiple dynamic simulation model」は、より複雑・高機能化するSoC開発に必要不可欠です。モデルは、これまでデザインの検証に利用されていましたが、アキーテクチャの探求とその検証、消費電力予測、ソフトウェア開発などにおいても必要不可欠となりつつあります。これらのモデルは、一般的にRTLより抽象度の高いSystemC TLM(transaction-level model)で作られるため、OCP-IPではOCPインタフェースをTLMでモデリングするためのSystemC APIとインフラストラクチャを提供しています。
これらのOCP-IP SystemCインタフェースは、TI社内でも頻繁に利用されており、どのような種類のTLMモデルが、OCPインフラストラクチャの何処で利用されているかを紹介。OSCIで開発が進められている最新のTLMモデルについても触れます。

  13:30 - 14:00

ベンダ・セッション
「Extending OCP for a Coherent Multi-Core System」

ミップス・テクノロジーズ 豊田仁

  14:00 - 14:40

OCPユーザー講演
「3DグラフィックスハードウェアIP "PICA" 搭載画像処理LSIにおけるOCP適用事例」

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル マネージャー 大渕 栄作

OCPを用いた3DグラフィックスIP "PICA" を使用した画像処理LSIの設計事例及
び、本LSIに適用しました低消費電力・低メモリバンド幅を実現した、3Dグラ
フィックス技術 "DMP MAESTRO テクノロジー" をご紹介します。

  14:40 - 15:10

ベンダ・セッション
「JEDA Technologies社のESL検証環境におけるOCPchecker Productの紹介」

株式会社エッチ・ディー・ラボ

  15:10 - 15:30 休憩
  15:30 - 16:10

OCPユーザー講演
「OCP準拠SoCプラットフォームとその採用例」

川崎マイクロエレクトロニクス株式会社 応用技術部 応用技術第1グループ グループ長 シニアマネージャー 山崎 雅夫

OCP準拠インターコネクトを使用したSoCプラットフォームおよび開発環境を構築。これをベースとするSoC ASICへの採用例やオリジナルSoCの開発例を紹介します。

  16:10 - 16:40

ベンダ・セッション
「OCP対応バスモデルを用いたアーキテクチャ探求とSWの早期開発環境の紹介」

コーウェア株式会社 営業技術部 川原常盛 

  16:40 - 17:20

OCPユーザー講演
「OCPバスを活用した設計・検証環境の構築」

富士ゼロックス株式会社 コントローラ開発本部
コントローラプラットフォーム第三開発部
杉山 史暁

当社では数年前よりOCPバスを活用した設計・検証環境を構築をしつつあり、
各社より先進的なご提案を頂いています。
今回の講演では、昨年、インベンチュア(株)様のソリューションを用いて行った、 OCPベースPCI Express設計・検証プラットフォームの構築事例をご紹介します。
講演の後半は、今回のフォーラムに協賛されているインベンチュア(株)開発部
の松村氏に同社のOCPソリューションについて解説して頂きます。

  17:40 - 19:30 レセプション・パーティ
全出展社OCP関連のソリューションをご提案