NEWS

 
SIEMENS
s2c
 

S2CがXilinxのZynqボードと自社ボートをAXI-4バスで繋ぐプロトタイピング・キットを発表

2014年9月29日、FPGAベースのプロトタイピング・ソリューションを手掛ける米S2Cは、新製品となる「AXI-4 Prototype Ready Quick Start Kit」のリリースを発表した。

プレスリリース文

発表によるとS2Cの「AXI-4 Prototype Ready Quick Start Kit」は、同社のプロトタイピング・プラットフォーム「S2C TAI Logic Module」とXilinxの「Zynq」搭載ボードを簡単に接続するためのキットで、キットの一部として「Zynq」搭載ボードと「S2C TAI Logic Module」とを接続するインタフェース・モジュールとAXI-4 Bridge IPが提供される。また、その他に外部インタフェース用の「HDMI TX Module」、「GPIO Extension Module」もキットに含まれる。

このキットを利用すれば、ARMのCortex-A9 プロセッサをベースとした大規模SoCデザインを容易にプロトタイピング可能となる。

S2Cは同製品を10/1-3、サンタクララで開催予定のARMのプライベート・イベント「ARM® TechCon 2014」で初披露する予定だという。

AXI-4 Prototype Ready Kit - banner.jpg
※画像はS2C提供のデータ

S2Cジャパン株式会社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2014/09/30 )

 

ページの先頭へ