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2019年10月の世界半導体市場は前年比13.1%減の365.9億ドル、緩やかな回復傾向

2019年12月3日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2019年10月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。

プレスリリース

SIAの報告によると2019年10月の世界半導体売上は、前年同月比13.1%減、前月比2.9%増の365.9億ドルという結果だった。この売上高は今年1月以降で最高額。売上実績の前年割れは2018年11月以降12ヶ月連続となっているが、7月以降は3ヶ月連続でわずかながら前の月の実績を上回っており、市場が緩やかに回復している傾向が見られる。

なお、先日12月3日に発表されたWSTS秋季半導体市場予測によると、2019年の世界半導体市場は前年比マイナス12.8%の約4090億ドルとなる見通し。二桁のマイナス成長はITバブル崩壊後の2001年以来になるという。来年2020年については、現時点で5.9%のプラス成長を予測している。2019年の日本の半導体市場は、円ベースで前年比-12.7%の約3兆8,521億円。2020年は+1.7%の約3兆9,162億円と予測している。

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2019年10月の売上を地域別で見ると全ての地域で前年実績は割り込んだが、9月実績は上回った。落ち込みの激しかった北米市場もここのところ堅調に売上を回復しつつある。

日本市場の10月の売上は前月比1%増、前年比9.3%減の30.9億ドルで、売上を円ベースで換算すると前月比2.2%増、前年比約12.6%減の約3,361億円となる。

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※SIA

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2019/12/05 )

 

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