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S2CがクラウドベースのFPGAプロトタイピング・システムをグレードアップ

2020年5月20日、FPGAベースのプロトタイピング・システムを手掛けるS2Cは、クラウドベースの新たなプロトタイピング・ソリューション「Prodigy Cloud System」を発表した。

プレスリリース

発表によると「Prodigy Cloud System」は、Intelの「Stratix 10 GX 10M FPGA」およびXilinxの「Virtex UltraScale VU440 FPGA」で構成されるクラウドベースのFPGAプロトタイピング環境で、1つのサーバーラックに32個のFPGAを搭載することが可能。Intelの「Stratix 10 GX 10M FPGA」で構成した場合、1ラックあたり最大25億ASICゲートまでデザイン容量を拡張することができる。

S2Cは昨年、業界に先駆けて世界最大ロジック数のFPGA「Stratix 10 GX 10M FPGA」を搭載したプロトタイピング・ボード「S10 10M Prodigy Logic System」を発表しており、今回同ボードを実装したクラウドベースのシステムを用意した格好だ。

※関連ニュース:S2Cが世界最大のFPGA Intel Stratix 10GX 10M搭載のFPGAベース・プロトタイピング・システムを発売

S2Cは2015年からクラウドベースのFPGAプロトタイピング・システム「Prodigy Cloud Cube」を提供しており、複数の大手SoCベンダを顧客として抱えている。同社のクラウドベースシステムの良いところは、大規模なFPGAプロトタイピング・システムをプライベート・クラウドまたはパブリック・クラウド経由でロケーションを問わず複数ユーザーでアクセスできる点で、ユーザーのリソース管理やFPGAの制御・監視を行う仕組みも用意されている。

「Prodigy Cloud System」の使い方としては、自社の施設に設置するほかにS2Cがホストしている設備をクラウド経由で遠隔利用することも出来る。現在S2Cの設備は海外拠点に置かれているが、ニーズがあれば日本国内にも拠点を設ける準備があるという。

「Prodigy Cloud System」の詳細はこちら

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= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2020/05/20 )

 

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