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Cadenceがパフォーマンスを大幅に向上させたFastSPICEの新製品「Spectre FX Simulator」をリリース

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2021年5月20日、CadenceはFastSPICEの新製品「Spectre® FX Simulator」を発表した。

プレスリリース

Cadenceによると新製品「Spectre® FX Simulator」は、新たに開発された新しいFastSPICEソルバーにより、パフォーマンスと精度が飛躍的に向上されており、フルチップ、サブシステムレベルのデザインのタイミング、機能、消費電力を高い精度で確認することが可能。市場の最新FastSPICEシミュレータと比較して、同等以上の精度で最大3倍のパフォーマンスを実現するとしている。

大きな特徴としては、過渡解析シミュレーションを最大32コアで並列実行可能なスケーラビリティ、最小限の調整で最適な精度とシミュレーション速度を得ることが可能な直観的なユースモデル、スタティック/ダイナミックな回路チェック、ALTER解析、スイープ解析、モンテカルロ解析など幅広い検証機能などが挙げられており、「Virtuoso® ADE Product Suite」とシームレスに統合されているなど、導入も容易だという。

発表にはルネサスの担当者がユーザーとしてコメントを寄せているが、別プレスリリースにてJVCケンウッドが「Spectre® FX Simulator」を含むCadenceの複数のカスタム、アナログ、デジタル設計・検証ソリューションを採用したと報じられている。JVCケンウッドではCadenceのツールにより、市場投入までの時間を40%短縮できた開発事例もあるということだ。

なおSPICEの分野では先ごろSynopsysも新製品を発表しており、新世代の製品へと市場が移り変わる時期になってきているようだ。

※関連ニュース:Synopsysが回路シミュレーションのオールインワン・ソリューション「PrimeSim Continuum」を発表

日本ケイデンス・デザイン・システムズ社

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2021/05/20 )

 

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